2015-05-14 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
四月の中旬で春型枝病斑の発生が見られた発生圃場割合は、福島地区は例年の三倍、伊達地区では例年の約十倍というふうにもなっています。 農林水産技術会議が三月の三十一日に決定した農林水産研究基本計画には、重点目標の二十八番目に、病害虫や家畜伝染病等の防疫技術の高度化があります。
四月の中旬で春型枝病斑の発生が見られた発生圃場割合は、福島地区は例年の三倍、伊達地区では例年の約十倍というふうにもなっています。 農林水産技術会議が三月の三十一日に決定した農林水産研究基本計画には、重点目標の二十八番目に、病害虫や家畜伝染病等の防疫技術の高度化があります。
○金子(恵)委員 私も、実際に圃場に足を運びまして、せん孔細菌病に感染している枝の病斑というのを確認させていただきました。
雪解けが遅いような年にはどうしてもその防除期になかなか樹園に入りにくいようなことで、そういう作業上の問題等から防除しにくい、ここをどうしたらいいかという問題がございますし、また病斑部分を削り取るような胴腐乱の対策につきましては作業労働が大変だということで、やはり基本的には、非常に省力的であって、さらに効果的な防除技術というものを開発しなければならない、そういうふうに考えていろいろと最近の研究を進めておるわけです
で、二十八年度は大体百十一万町歩ばかり出ておりますので、二十八年度のような異常発生がありました昨年度に比べますれば、葉いもち病の発生面積は少いわけでございまするが、これは八月になつてからの気温の上昇と共に非常に広汎に亘つて参りまして、病斑も進行型を示しているという状態でございまして、先ほど申上げましたように、ここ十日ほどの間に約二割ばかり殖えて、七十四万町歩に昨日までの報告は殖えて来ているという状態
従いまして、私らといたしましては非常に重大関心を払われておりまする「いもち」病の被害状況調査でございますので、調査いたしまする田んぼを標本的に抽出いたしまして、その田んぼにつきましては、更に株を任意抽出いたしまして、その一つ一つの株につきましてそれぞれの葉つぱに現われておりまする病斑の状況を調査いたしましたのでございます。
しかしその後の気温上昇とともに病斑が進行性の型を持つて来ているというふうな状態でございまして、県からの報告は、まだ現在平年発生面積にわずかに足りないという状態になつておりまするが、逐次毎日々々県の方から電報等でもつて増加状況等の報告が入つて来ておりまして、もう近いうちにやはり平年発生をオーバーするような状態になるであろう、こう考えられる状態に立ち至つております。
ことに病虫害の問題は、異常発生をいたしましたとか、あるいは平年よりも非常に病虫害の発生が激甚をきわめたときには、これに対する処置として幾ら幾らの助成をするということよりも、病虫害問題を完全に解決しようとするならば、むしろ発生をすることが予測された程度のときに、実際に予防、防除という形において実施することが、病虫害防除の一番上等な策なんでありまして、病斑や何か被害が実際にわれわれの目によく見えるようになつてから
しかしながらたんぼに入つてみますと、やはり病斑はある、こういう状況もございますので、私らといたしましては、先ほど部長から申上げました通り、それぞれの株を任意にランダムに抽出いたしまして、それぞれの葉つぱについての病斑の密度を調べたのでございます。さようにいたしまして、できるだけあぜから見たり道から見て、見落しを起すというような危険を厳に避けたいということをいたしたのでございます。
病虫害の発生は、御承知の通りに一晩、二晩で葉がまつ赤に枯れてしまうというような非常に突発的な発生をするのは事実でありますが、しかし私どものねらつておりますのは、この改正案にございますように、発生予察指導を強化することによりまして、相当早期に、つまり一つの病斑が出ておりましても、これは今後進展するものであるかどうかというふうな判定をいたしまして、今後大いに進展をして、経済的に大きな損害を生ずるものであるということを